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​Lyrics

DATE

作詞:Kosei Amano  作曲:Kosei Amano

洒落た眼鏡かけて

得意げに君が微笑めば

息もできない夏が終わり

短く燃ゆ秋の合図

 

冷えた夜を超えて

幾億の木々が華やいで

少し乾いた僕の頬を

よそ行きの風が掠めた

 

この世のどこかで

生まれ落ちた奇跡は

日常に溶け込む

それなら

君への想いもいつかは

予兆もなく終わるのだろう

 

空を走る雲と

山際が茜に染まる頃

時の狭間に置いていかれた心地がして

哀しいのです

 

僕ら二人は人間であり

命は限られる

年齢を数えなくても

老いを感じられれば幸せ

 

今見ているこの風景も

常に過去になり

決して縛られることのない

風化していくだけの生物

それを自由と呼んだ

 

このまま季節は移ろうけど

愛することができるのかな

そうやって不安を嘆いても

君は無邪気にただ笑うだけさ

 

日々は果てしなく

その身を焦がし

心は満ち欠けを繰り返す

それでも

変わらない愛が此処にある

そう信じさせて

照らす月よ

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